読書「ハドリアヌス帝の回想」、その2
前回、紹介した本「ハドリアヌス帝の回想」の表紙がこちらです
何とも良い感じです
さて今日も表紙のつづきを読んで行きましょう
上の画像にはおさまっていませんが、表紙の右上には著者名とタイトルがフランス語で記されています
マルグリットさんの綴は Marguerite なんかマルゲリータみたいな感じ
グーグル先生に発音してもらおう ...
"マギュリット" と聞こえる、日本語訳はデージー
デージーは雛菊? マルグリットさんは女性?
調べてみると Marguerite はフランス語圏の女性の名前だそうだ
タイトルと表紙の感じだけでマルグリットさんはてっきり男性かと
思ってしまっていた、大変失礼しました
Memoires はたぶん回想だから英語の Memories だろうなと想像できる
グーグル先生に発音してもらうと "メモワー" って感じ
フランス語で oi と綴ると、ワーとかウァみたいに発音するのは
学校で習った記憶がある
急にオード・トワレなんて単語が頭に浮かんだのでトワレ ( toilette ) を
グーグル先生に発音してもらうと "トワレッツ" って感じに聞こえる
やはり oi は ワ だ
さて次は d'Hadrien
Hadrien は名前だね、d' は前置詞 de 英語でいうところの of の短縮形?
de は母音にかかるときは d' になるって習った記憶がある
フランス語ではH (アッシュ)を発音しないのでつぎの母音 a にかかって d'Hadrien
になる、という理解であってるかな?
違うかもしれないけど、これは特にググらない
頭の中で記憶をたぐり想像力を働かせたということだけで良しとしておこう
表紙の絵は、ヴィラ・アドリアナ(ローマ郊外にあるハドリアヌス帝の別荘)
と表紙の裏に記されている
今でも遺跡的なものが残っているのだろうか?
と思い巡らせ、今日はここまで ...